前頭十二枚目・輝(高田川)が前頭十四枚目・炎鵬(宮城野)を押し倒しで破り、4勝目(3敗)を挙げた。
初顔合わせとなった炎鵬と輝だが、この2人は同じ中学の相撲部出身で、しかも同期生。学生時代からともにしのぎを削り、チームでも一緒に戦った両者が、相撲界の頂点である幕内の土俵でぶつかった。
立ち合いから右手で張り手を見せた炎鵬に対し、輝は潜り込もうとした相手にひるまず前進。そのまま一気に押し倒した。この一番にAbemaTVで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上は「輝がよく見ていました。炎鵬はちょっと立ち合いで迷ったんじゃないですかね。考えていましたね。さすがに同級生という流れがあるんじゃないですかね」と、長年ぶつかり続けた2人ならではの取組だと語った。
またAbemaTVの視聴者コメントには、同じ中学相撲部・同期生の対決という夢展開に「同級生かよ」「アニメか!」など、驚きの声が寄せられていた。
(C)AbemaTV
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