「RTDトーナメント2019」クオーターファイナルA(準々決勝) 1・2回戦(全2回戦)が7月14日に放送され、瀬戸熊直樹(連盟)が2戦連続4着で敗退した。
 1回戦で4着だった瀬戸熊と、3着だった藤崎智(連盟)とのポイント差は27.9ポイント。瀬戸熊から見れば、1着順+8000点でまくることが出来るポジションだったため「自力で突破できないわけではない」と悲観はしていなかった。
 東2局1本場、アガれば倍満まで見込める勝負リーチを放ったが「藤崎さんに打った9筒を止める技術と胆力は、僕には今、備わっていない」と、リーチ宣言牌が藤崎への放銃となった。その後も3人がかりのゲーム回しを前に、自力突破のチャンスは潰されるか、空振るかという苦しい展開に見舞われ、ここで姿を消すことになった。