将棋の棋王戦挑戦者決定トーナメントが7月17日に行われ、谷川浩司九段(57)と佐々木大地五段(24)が、午前10時から対局中だ。
 谷川九段は「光速流」「光速の寄せ」と呼ばれ、21歳2カ月の若さで史上最年少名人に。現在までにタイトル27期を誇る、名棋士の一人だ。佐々木五段は2016年4月1日に四段昇段を果たし、プロ3年が経過。昨年度は最多勝(46勝)も獲得した若手成長株だ。両者は今回が初手合い。
 本局の持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は佐々木五段。AbemaTVではこの対局を終了まで生放送する。