<大相撲名古屋場所>◇十一日目◇17日◇ドルフィンズアリーナ
前頭十四枚目・炎鵬(宮城野)が、前頭十三枚目・佐田の海(境川)に小手投げで敗れ、念願の幕内初勝ち越しに足踏みの4敗目(7勝)を喫した。
九日目からの2連勝で、先場所と同じ7勝目までたどり着いた炎鵬は、鋭い立ち合いから低く潜り込み、下手投げ、揺さぶり、内掛けなどあの手この手を尽くした。それでも最後は土俵際、投げの打ち合いで佐田の海に逆転負け。先場所は7勝2敗からの6連敗で逃した勝ち越しに、この日はあと少し手が届かなかった。
AbemaTVで解説を務めた元前頭・大岩戸は「惜しかったですね。見応えがあって、お客さんは大喜びです。炎鵬の相撲は舞の海さんみたい。低く入って、内掛けも狙って。常に圧力をかけ続けていた。佐田の海の執念ですね」と、館内から大きな拍手が送られた一番を取った両者を称えていた。
(C)AbemaTV
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