「男女平等で、同じ舞台で戦えるのはなかなか無い」。福井支部所属の女子ルーキーレーサー・西橋奈未は、これがボートレースの魅力の一つだという。
AbemaTV「アベマde週末ボートレース~Friday~」7月19日放送回のワンコーナー「Let's BOATRACE」では、22歳の新人・西橋が紹介された。西橋は機械科の高校在学中、「工場勤務は性に合わない。人がしないことをしたい」と考えた時、ボートレースと出会った。「すごい! こんな職業があるんだ」。興奮した西橋は、すぐさまボートレーサーを志したという。日々練習に励むかたわら、プライベートではライブ観戦が趣味。家で猫と一緒に寝る時間が、一番リラックスできるのだそうだ。
119期生で、デビューからまもなく3年。西橋は、「ボートレースは全員が同じスタートを切れる」とやりがいを口にした。「女子が男子に混じって戦っているところが、同じ女性目線でも一番カッコいいところだと思う」。番組内では水上での姿とはまるで違う艶やかな着物姿も披露したが、混合戦でも活躍する、その実力は本物。多くのファンが、さらなる躍進に期待を寄せる。
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