日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第6節B卓が7月22日に行われ、藤崎智が+29.9で卓内トップを取った。
先日、指名されたMリーグ「KONAMI麻雀格闘倶楽部」との契約を公表した藤崎だが、この日はチームメイトとなる前原雄大、ライバルとなるEX風林火山所属の勝又健志と同卓。12人中、暫定10位と下位2人の降級圏すれすれの状態から卓に向かったが、終始安定した戦いぶりで、前節までに抱えていたマイナスポイントを半減させることに成功した。「久しぶりにプラスできたので、まずはプラスマイナス(ゼロ)を目指す方向でいきたい」と、残り6節で着実に上を目指す構えだった。
【試合結果】
1位 藤崎智 +29.9
2位 紺野真太郎 +5.7
3位 前原雄大 ▲17.0
4位 勝又健志 ▲18.6
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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