将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が7月25日に行われ、門倉啓太五段（32）と渡部愛女流三段（26）が、現在対局中だ。
朝日杯将棋オープン戦は持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。
門倉五段は2011年4月にプロ入り。竜王戦は6組、順位戦はC級1組。渡部女流三段は、2013年10月に女流棋士となり、昨年5月に女流王位で初タイトルを獲得。これにより男性棋戦への出場権を得た。この日、午前中に岡崎洋七段（52）に勝利。本局が2局目となる。
