夏場を迎えてFC町田ゼルビアが苦しい状況に追い込まれている。7月3日に行われた天皇杯2回戦のカターレ富山戦以降、公式戦5連敗。さらには無得点と、得点力不足に悩まされている。
 昨シーズンは4位に入るなど旋風を巻き起こし、今シーズンからサイバーエージェント社が出資していることで期待されたが、現在は勝ち点25で17位。降格圏の21位・栃木SCとはわずかに5ポイント差と残留争いの真っ只中だ。
 そんな苦しいチーム状況のなか、存在感を示しつつある選手がいる。それは2年目のアタッカー・土居柊太だ。