プロ6人でも読みきれない“麻雀ロボ”小林剛の超デジタル打牌選択とは…/麻雀・Mリーグ
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 麻雀ファンの間では、効率重視のデジタル雀士として知られるU-NEXT Piratesの小林剛(麻将連合)だが、その打牌選択はプロが6人集まっても予想しきれないものまである。7月28日に放送された麻雀ニュース番組「熱闘!Mリーグ」では、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」2018シーズンで実際にあった、超デジタルな打牌選択のシーンが紹介された。

 その一打が出たのは、10月8日第1試合の東1局1本場。小林の手牌はタンヤオ、三色同順、平和などが見える好形だった。番組アシスタントを務めるSKE48須田亜香里が「1筒を切りたいです。一番端っこですし。一番離れ小島にいると思います」と、切ればタンヤオが確定する1筒切りを主張すると、ゲスト出演していたプロ雀士6人も答えが一致した。

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 ところが答えは、まさかの3索切りだった。コーナー担当で、芸人屈指の凄腕雀士であるインスタントジョンソン・じゃいの解説によれば「この手牌からイーシャンテンを維持できる(打牌)は2つしかありません。6筒切りか3索切り。では、なぜ3索を切るのか。3索を切ると、ピンズの広がりが全然違う」という。実際に、ピンズが1・3・5・6・6・7とある状態で4筒を引き入れれば、2・5・8筒の受け入れに、そもそも出来ていた二・五万の受け入れ、合わせて5種のうち1種を引けばテンパイにたどり着くことができる。また、一見は目指しやすそうに見える、345の三色同順も「意外と条件が厳しい」という。

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 正解を聞かされた出演者たちからは「なんで!?」という声とともに、プロからは「小林さんらしい」と、デジタル派の一片を見たという感想も聞かれていた。

(C)AbemaTV

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