
学生麻雀連盟、一般社団法人Mリーグ機構の共催による「SMA学生麻雀フェス2019」が8月26日に都内で行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の渋谷ABEMASに所属する4選手が、小学生麻雀教室で未来のMリーガー候補とも言える小学生たちと触れ合った。
渋谷ABEMASの多井隆晴(RMU)、白鳥翔(連盟)、松本吉弘(協会)、新加入の日向藍子の4選手は集まった小学1~5年生たちと同卓しながら、初心者向けに指導。それでも、想像以上にレベルの高い小学生が集まったこともあってか、約2時間の教室の終盤には、通常対局さながらの戦いも見られた。チームリーダーである多井は「最近勝てていなかったんですが、逆に子どもたちからパワーをもらいました。子どもたちのヒーローになりたいと思います」と、9月30日から始まる2019シーズンに向けて、気持ちを新たにしていた。
また、参加した小学生の親からは「選手のTwitterでイベントを知りました。日向プロのお話がおもしろかった」「子どもは小学1年生なのですがMリーグを見ています。リーチとか、ロンっていう言葉に反応するみたいで。こういう機会があれば、また来たいと思います」と満足した様子だった。



各選手のコメント
多井隆晴 子どものレベルが本当に高くで、僕に1年間預けてくれたら、白鳥よりも強くできるんじゃないかと思うくらいでした(笑)次のシーズンでは、トップ1回取ったら何かなど、プロ野球やサッカーみたいな貢献活動も、やっていきたいと思っています。
白鳥翔 僕にとっても楽しいイベントでしたし、こんな日が来るのが夢でした。来シーズンは、8チーム中4チームのファイナルに、うちが入るのは確定だと思っています。
松本吉弘 あと10年、いや5年もしたら、すごく強い子が出てくるんじゃないかと思うくらい、子どもたちのレベルが高かったです。来期は、4人の麻雀を見ている人が、魂を揺さぶられるような、感動してもらえるような戦いをしたいです。
日向藍子 子どもたちの覚えが早くて、吸収力がスポンジみたいでした。3世代、4世代で楽しめるゲームはなかなかないと思うので、家族の方と一緒に麻雀をしてもらえればと思います。ファンの方と触れ合うと頑張るよりも「やってやるぞ!」と思える瞬間です。(リーグ開幕は)緊張より、今は楽しくなっています。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
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