U-18野球日本代表の佐々木朗希投手（大船渡）が8月26日、大学日本代表との試合に先発し、1回を無安打無失点2奪三振。直球の最速は156キロをマークした。
8月30日から始まる第29回U-18ベースボールワールドカップ（韓国・機張）に向けた壮行試合で、先発し佐々木は150キロ台のストレートを連発。スライダー、フォークを交えると、大学日本代表を相手に完璧な内容を見せた。
多くのファンが詰めかけた神宮球場で、ついに佐々木の剛球がデビューした。注目の1球目は152キロ。全12球のうち直球は8球で、最速の156キロを含み、全てが150キロ台だった。足を大きく上げ、鋭い腕の振りから放たれた直球に、大学日本代表の選手もジャストミートはなし。わずか1イニングだけだったが、強烈なインパクトを残す結果となった。
中継していたAbemaTVでは、コメント欄にも視聴者から驚きの声が殺到。今回が“全国デビュー”となった豪腕の投げっぷりに「えぐい」「球威がとんでもない」と、1球ごとに大量のコメントが寄せられていた。
