35人の犠牲者を出した京都アニメーション放火事件で27日、京都府警は新たに犠牲者25人の身元を公表した。しかし、公表に反対する遺族もいたことで、実名を報じたメディアなどには批判が相次いでいる。昨今問われている「実名報道」の是非について、28日のAbemaTV『けやきヒルズ』で「『公表』と『報道』を丁寧に切り分けるべき」と意見を述べた慶応大学特任准教授などを務めるプロデューサーの若新雄純氏に、放送後さらに話を聞いた。