第29回U-18ベースボールワールドカップ(韓国・機張)で、グループBの日本代表は9月1日、第3戦で大会4連覇中の強豪・アメリカと対戦。この日、8番・ライトとして先発出場した2年生の横山陽樹(作新学院)が、7回に貴重な追加点となるソロホームランを放った。
11対7と日本が4点リードで迎えた7回。大量リードから一転して強豪アメリカに追い上げられる中、2年生にして侍ジャパンに選出された横山がそのポテンシャルを見せつけた。
7回の先頭打者としてバッターボックスに立った横山は、アメリカの3番手・ヘクターの直球をフルスイング。力強く引っ張った打球は、降りしきる雨を切り裂いてレフトスタンドに飛び込むソロホームランとなった。
大会4連覇中で優勝候補のアメリカを引き離す貴重な一発に、日本ベンチは大盛り上がり。鵜沼魁斗(東海大相模)とともに2年生で代表入りした横山のポテンシャルに、視聴者からも「スーパー2年生」「最高!」「これは価値ある一発」「さすが作新」「木でよくそこまで飛ばした」「流れを引き寄せる一発」「横山くんすご!」「2年でこれはバケモン」と絶賛のコメントが殺到していた。
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