第29回U-18ベースボールワールドカップ(韓国・機張)で、グループBの日本代表は9月3日にパナマと対戦。1対1の同点で迎えた5回、日本の4番・石川昂弥(東邦)がレフトスタンドに特大の3ランホームランを叩き込んだ。
日本はパナマの先発投手・左腕のブラウンの前に犠牲フライによる1得点のみに抑えられるも、5回に1番の森敬斗(桐蔭学園)がライト線へのスリーベースヒット。2死一、三塁のチャンスを作り、4番の石川を前にブラウンを降板させた。
2番手のスアレスがマウンドに上がると、石川は外角球をしっかりとカットする粘りを見せ、フルカウントからインコースへのストレートをフルスイング。打球はレフトフェンスのはるか頭上を超える勝ち越しの3ランホームランとなった。
拮抗した試合の流れを大きく日本側に引き寄せる見事な一発に、AbemaTVの中継の視聴者からは「これぞ4番」「スラッガー石川!」「石川くん最高」「やっぱ別格」「日本の4番爆誕」といったコメントが殺到。木製バットであることをまったく感じさせない打球の飛距離にも注目が集まり「打った瞬間だな」「スーパーホームランだ」「これはドラ1」「プロ入り確定」といった声も数多く寄せられていた。
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