(左右田を下しタイトル初防衛に成功した鈴木。セコンドと記念撮影)
K-1 KRUSH FIGHTスーパー・ライト級王者の鈴木勇人が、8月31日の後楽園ホール大会で初防衛戦を行った。
その対戦相手は左右田泰臣。K-1 WORLD GPで数々の強豪と対戦してきた選手で、チャンピオンの鈴木よりも“格上”と言っていい。鈴木自身も、今回の試合について「挑戦者の気持ちで闘う」と語っていた。
試合中以外、公の場では常にオリジナルのプロレスマスクを着用している左右田は、この試合をランバージャック・デスマッチにしたいと要求。リングを両陣営のセコンドが囲み、場外に落ちた選手を強引に押し戻すという試合形式だ。これはもちろん却下されたが、そのマイペースぶりは王者にとって脅威かもしれないと思わせるものがあった。