「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(韓国・機張)のスーパーラウンド、日本代表対オーストラリア代表が9月7日、午後0時30分過ぎから行われている。
日本は一次ラウンドを4勝1敗で通過。スーパーラウンドではカナダ戦で奥川恭伸(星稜)が7回18奪三振の快投を見せ、5対1で快勝した。しかし2戦目の韓国戦では、最速163キロを誇る佐々木朗希(大船渡)が右手指を痛め、わずか1回で降板。その後は熱戦を繰り広げたが延長10回でサヨナラ負けを喫した。
日本が決勝に進出するには、オーストラリア戦での勝利が最低条件。その上で、現状日本より成績が上の台湾とアメリカが敗れた場合のみ、可能性が残る。アメリカ・台湾・日本・韓国が3勝2敗で並んだ場合はTQB(得失点率)で上位2カ国を決める。台湾かアメリカが勝った場合、日本を含む3チームが3勝2敗で並ぶ可能性があるが、当該チーム間の対戦成績により、日本は3位以下となるため、決勝には進めない。
日本の先発は浅田将汰(有明)。
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