将棋の朝日杯将棋オープン戦一次予選が9月20日に行われ、三枚堂達也七段(26)が塚田泰明九段(54)を90手で下し、二次予選進出を決めた。
春先は黒星が続いた三枚堂七段だが、6月以降に連勝街道に突入。9月4日に七段昇段を果たしたばかりだが、この日もベテラン塚田九段相手に快勝。調子の良さを見せつけた。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度と藤井聡太七段(17)が2連覇している棋戦としても知られている。