勝った隠岐の海も「えっ!?」 “負けたつもり”が行司に呼び戻され、場内は騒然 大相撲 2019/10/25 15:51 拡大する <大相撲秋場所>◇十四日目◇21日◇東京・両国国技館 優勝を争う前頭八枚目の隠岐の海(八角)が、小結・遠藤(追手風)を寄り切って3敗を守った。 二転三転の激しい攻防が目立つ取組だった。最後はもろ差しの遠藤が寄り切るかと思われたが、優勝のために負けられない隠岐の海が右からの決死の小手投げで応戦。両者が土俵上に転がった。 軍配は隠岐の海に上がったが、どうやら負けを覚悟していた様子の本人は一礼をすると土俵下へ。しかし、その途中で行司に呼び止められると、今度は勝ち名乗りを受けるべく蹲踞(そんきょ)の型を取ろうとしていた遠藤が異変に気づき、土俵を下りる事態に。 続きを読む 関連記事