「今年はもっと暴れる」俳優兼プロ雀士・萩原聖人 リーグ2年目に感じる危機感/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2019/09/25 09:41 拡大する 開幕を約1カ月後に控えたインタビュー当日、笑顔こそ見せたもの、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)は厳しい言葉から質問に答え始めた。「今年は危機感しかないですね」。2018年10月、華々しく始まったプロ麻雀リーグ「Mリーグ」の顔としてフル稼働した男は、2シーズン目が始まる9月30日に向けて、眉間の皺を深くしていた。 2018シーズンを振り返れば、開幕前のプロ雀士宣言からドラフト指名、俳優業の中でもMリーグについてのコメントを欠かさず、リーグをとにかく盛り上げた。いざ開幕すると、プロ雀士として、またMリーガーとして初勝利を挙げた際には、ニュースでも大きな注目を集めた。だが、その後は不振に陥ると、チームもなかなか浮上のきっかけをつかみきれず、最終結果は7チーム中最下位。瀬戸熊直樹(連盟)、黒沢咲(連盟)とともに、屈辱を味わうこととなった。ただ、「最下位という現実がある中で、去年やってきたことが間違いだとは思っていない。ただ、間違いではないから去年と同じでいいかと言えばそうでもない。変わらずに変えたい、変えずに変わりたい。そういう難しいことにチャレンジしたいと思います」と、麻雀に関してブレは見えない。 続きを読む