運命の最終局 2日目は3時間半でわずか6手の進行 豊島将之王位 対 木村一基九段/将棋・王位戦七番勝負 2019/09/26 13:36 拡大する 将棋の王位戦七番勝負第7局2日目が9月26日、東京都千代田区の「都市センターホテル」で行われている。初防衛を目指す豊島将之王位(名人、29)が封じた71手目から、対局は再開。午後0時30分からの昼食休憩まで、約3時間30分で76手までのわずか6手と、スローペースの進行になっている。 両者譲らず3勝3敗のフルセットにもつれ込んでの本局は、1日目は先手の豊島王位がどんどんと指し進め、挑戦者の木村一基九段を持ち時間で一時は3時間以上引き離す展開に。ただ、封じ手となった71手目に2時間12分を費やすと、2日目に入ってもじっくり時間をつかい、昼食休憩前にも1時間7分の長考。昼食休憩時点では、逆に木村九段が1時間リードする状況になっていr. 続きを読む