K-1 KHAOS NIGHT.9(9月27日、新宿FACE)のメインイベントは“宿命の初対決”というべき試合だった。この日、行なわれたのはK-1選抜チームと格闘代理戦争チームの7対7対抗戦。全14選手のうち、実に8人がデビュー戦というフレッシュな闘いだ。
大将戦はデビュー戦同士の激突。青コーナー・橋本実生だけでなく、K-1選抜として登場した松本日向も「格闘代理戦争 4th SEASON」出身者だ。松本は皇治軍団、橋本はTEAM武尊として番組のトーナメントに出場。松本が準決勝に出場しなかったため両者の対戦はなかったものの団体戦としてはTEAM武尊が勝利、試合後の監督同士の乱闘騒ぎが発生したことでも話題になった。この日は選手同士も揉めているだけに、両チームを代表する選手である松本と橋本が対戦するのは偶然ではない。