将棋の叡王戦段位別予選(五段戦)が9月30日に行われ、佐々木大地五段(24)が都成竜馬五段(29)を98手で下し、本戦出場を決めた。
叡王戦は、全棋士、女流棋士1人、アマチュア1人によるタイトル戦で、段位別予選、本戦トーナメントを勝ち抜いた2人が、挑戦者決定三番勝負を行う。挑戦者は、永瀬拓矢叡王(27)と七番勝負を行う。予選は四段、五段、六段、七段、八段、九段と、段位別で行われ、各段位によって本戦出場枠が異なる。
昨年度、最多勝にも輝いた佐々木五段は、午後2時からの対局で渡辺大夢五段(31)を下し決勝に進出すると、決勝では激しい攻防の中、最後は会心の一手で快勝。五段戦では、わずか2枠の本戦枠を、がっちりともぎ取った。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)