筋肉がつきにくい人「ハードゲイナー」かどうかを、手首の太さで判断できるというTwitterの投稿が話題を呼んでいる。
Twitter上の「ハードゲイナーとは食べても太れない人 右手の親指と中指で左手の手首を持ったときに 余裕がある人はハードゲイナーのようです」という投稿に、6万9000件以上の「いいね」がつき、Twitterトレンドにもランクインした。
耳慣れない「ハードゲイナー」という言葉だが、上記の投稿にあるような「太りにくい人」という意味ではなく、実際は「筋肉がつきにくい人」のことを指す言葉だそうで、筋肉の専門家でボディビルダーとしても活躍する日本体育大学体育学部の岡田隆准教授によると、手首の大きさで「ハードゲイナー」かどうか判断するという測定方法に、科学的根拠はないという。
しかし、手首が細いということは骨が細いということなので、筋肉がつきづらい可能性はあるという。逆に、手首が太い人は骨が太いことになるので、筋肉がつきやすい可能性もあるとのことだった。
岡田准教授はハードゲイナーの人がトレーニングを行う上でのアドバイスとして「ハードゲイナーは筋肉を作るエネルギーを消費しやすいため、筋力トレーニングは長時間ではなく短時間集中で行うこと」「食事は高タンパク質・高炭水化物で、脂質は胃がもたれない程度にたくさん食べること」の2点をあげている。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
▶【動画】太りにくい人?Twitterで話題の「ハードゲイナー」とは
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