去年9月、テキサス州のアパートで自宅と勘違いして1つ上の階に住む黒人男性の部屋に侵入、その男性を射殺した罪で、元警察官のアンバー・ガイガー被告(31)に懲役10年の有罪判決が言い渡された。
判決の後、殺害された男性の弟は「彼女(被告)を抱きしめてもいいですか? お願いします」と述べ、証言台から立ち上がると被告の元警察官に歩み寄って抱きしめた。弟は「本当に謝罪の気持ちがあればあなたを許します」と話したということだ。被告は「その時は殺されると思い怖かった。神に許しを乞いながら、毎日自分自身を憎んでいる」と証言していた。