プロスポーツの世界は上下関係に厳しい。ボートレース界は年功序列ではなく登録番号順であり、新人選手は先輩選手のサポートにも尽力しなければならない。9月22日放送のAbemaTV「水上学園!初めてのボートレース!」で密着した新人3選手も、息つく暇なく走り回っていた。
モーター抽選や身体検査などが行われる前検日、新人たちは「色々と準備をしなければならないので」と、集合の1時間以上も前から待機。モーター抽選を終えた後は、先輩たちの手伝いで早くもピットを走り回っていた。ようやくひと段落して自らの作業を開始しても、先輩たちの様子を常にチェック。少しでも動きがあればすぐさまサポートに走る一方、その横で楽しく談笑する先輩たちの光景もあった。試運転を終えた先輩たちがピットに戻ると、再び全力ダッシュ。ボートからモーターを外して格納する作業を自ら進んで手伝うなど、慌ただしさに終始した。