将棋の棋王戦挑戦者決定トーナメントが10月8日に行われ、佐藤康光九段(50)と久保利明九段(44)が午前10時から対局中だ。両者の対局は、今回で64度目。佐藤九段が36勝27敗と勝ち越している。
佐藤九段は、1987年3月に四段昇段。以降、永世称号を持つ棋聖位6期を含め、タイトル計13期の実績を持ち、棋戦優勝も12回。竜王戦1組(1組以上:26期)、順位戦A級(A級以上:23期)と、50代に入ってもトップ棋士として活躍するかたわら、日本将棋連盟の会長という重責も担っている。
久保九段は、1993年4月に四段昇段。棋王位3期、王将位4期のタイトル計7期の実績があり、棋戦優勝も6回。竜王戦1組(1組:10期)、順位戦A級(A級:13期)と、こちらもトップ棋士として活躍中だ。
持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は久保九段。勝者は丸山忠久九段(49)と対戦する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)