日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第7節D卓が10月8日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」EX風林火山でも活躍する二階堂亜樹が、僅差ながら一人浮きの卓内トップを取った。
この日は同じくMリーグの渋谷ABEMASで活躍する白鳥翔とも同卓になったが、最終的なポイント以上に、内容は激しい乱打戦に。唯一2度のトップを取った二階堂が、＋18.6ながらも他の3人をマイナスに沈める勝利を飾った。「毎回少しでもいいからポイントをプラスにして、最終節で直接対決を目指します」と、リーグ暫定3位から上位2人の昇級圏をしっかりと見据えていた。
【試合結果】
1位 二階堂亜樹 ＋18.6
2位 白鳥翔 ▲0.4
3位 藤原隆弘 ▲5.0
4位 猿川真寿▲13.2
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
（C）日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH LIVEから
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