将棋の棋王戦挑戦者決定トーナメントが10月9日に行われ、糸谷哲郎八段(30)と村山慈明七段(35)が、午前10時から対局中だ。両者の対局は5回目で、過去の成績は2勝2敗の五分。
糸谷八段は2006年4月に四段昇段。竜王位で1期、タイトル経験がある。棋戦優勝は新人王戦の1回。竜王戦1組(1組以上:5期)、順位戦A級(A級:2期)と、トップランクで活躍する棋士の一人だ。
村山七段は、2003年10月に四段昇段。タイトル歴はないが、NHK杯戦、新人王戦で、それぞれ1回の棋戦優勝歴がある。竜王戦2組、順位戦B級2組。
角換わりで始まった対局は進行が早く、正午からの昼食休憩を前に、戦闘が開始。特に糸谷八段は、日頃から早指しで知られており、対局開始から昼食休憩に入るまでの2時間で、持ち時間を37分しか消費していない。
持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は糸谷八段。勝者は本田奎四段(22)と対戦する。
【昼食の注文】
糸谷哲郎八段 おろしそば 村山慈明七段 親子なんばそば
【昼食休憩時の残り持ち時間】
糸谷哲郎八段 3時間23分(消費37分) 村山慈明七段 3時間3分(消費57分)
(AbemaTV/将棋チャンネルより)