俳優兼プロ雀士・萩原聖人、待望の今期初勝利 プロ2年目がついに“開幕”/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2019/10/18 10:56 拡大する 大和証券Mリーグ2019、10月17日2回戦で、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)が今期5戦目にして初勝利を挙げた。インタビューでは「精魂尽きる直前」と語り、疲労の色を滲ませた萩原はここまで4戦して2着2回、3着2回。待望の今期初勝利まで苦しんだ過程を思い、目頭を熱くする場面もあった。 この試合の対局者は起家からKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、萩原、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)の並びでスタート。満貫テンパイを園田にかわされるなど、今期ここまで4戦、トップが獲得できていない嫌な流れを感じたか、いつも以上に苦悶の表情を浮かべた。メンゼン・高打点が特長の萩原にとって、ようやく“らしい”初アガリが出たのは東3局、リーチ・ツモ・七対子・ドラ2・裏ドラ2の倍満1万6000点のツモアガリ。残す牌を慎重に選ぶため、山読みのスキルを最大限に発揮した。その後、一旦は園田にマクられるものの、オーラスにタンヤオ・ドラをアガってトップで終了した。 続きを読む