怒涛の「KKT」瀬戸熊直樹、迫力満点の攻撃で個人3連勝/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2019/11/08 10:36 拡大する アガった回数は実に7回。約2時間に及ぶ長い試合を制した“暴君”から、インタビューでようやく安堵の表情が見えた。大和証券Mリーグ2019、11月7日1回戦で、TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)が個人3連勝を決めた。EX風林火山・滝沢和典(連盟)との5万点を超えるトップ争いの中で、アガリも多いが痛恨の失点もあった。試合後は「反省も多かったので、勝ってもおごらず…」と自戒を込めて語った。 この試合の対局者は起家から赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)、滝沢、瀬戸熊、U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦)の並びでスタート。東場から滝沢が先行、それを瀬戸熊が追いかけ、残る2者を置き去りにするアガリが続く。南2局1本場に瀬戸熊は親の滝沢へ痛恨の1万2000点(+300点)を放銃。2万点台までスコアを戻し滝沢とも3万点以上の差がついてしまったが、今年の“暴君”はここから粘り、さらに押し返す力がある。南2局3本場にリーチ・ツモ・タンヤオ・平和・赤の8000点(+900点、供託1000点)をアガると、南3局自身の親番では、箱下の失点を取り返すべく反撃に出たい石橋から7700点(+300点、供託1000点)、2900点(+600点)とアガリを重ねた。 続きを読む