相撲界の記録をことごとく塗り替えた白鵬(宮城野)が、様々な思いを持って11月10日から始まる九州場所(福岡国際センター)に臨む。先場所はついに石浦、炎鵬という“内弟子”と3人での土俵入りを果たしたが、まさかの2日目から休場。元号が令和に変わってから、3場所中2場所で休場し、いまだに賜杯を抱けていない。また先場所前の9月には、日本国籍を取得し将来、親方になりたい意向も明確にした。今年最後の場所を前に、平成の大横綱が描く未来予想図を聞いた。