“ゼウス”に光が差した 不振・鈴木たろう、終盤4連続アガリで待望の2勝目/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2019/11/11 11:27 拡大する 大和証券Mリーグ2019、11月10日1回戦で、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)が今期2勝目を獲得した。前日まで個人成績で28位と低迷していた実力者に、久々に勝利の光が差し込んだ。この試合の対局者は渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)、岡田、鈴木の並びでスタート。東3局に1万2000点(+300点、供託1000点)をアガってトップ目に立つが、南1局に連荘を果たした多井に一旦はマクられてしまう。リーグ所属29選手の中でも指折りの実力者として知られる鈴木だが、ここまで今期は不調でトップはわずか1回、このゲームも暗雲が立ち込めた。しかしこの日の“ゼウス”はここから巻き返す力が眠っていた。オーラス、親を迎えてから多井、そして近藤からロンアガリを決めると、2本場ではまたしても近藤からタンヤオ・平和・赤・ドラの1万2000点(+600点、供託1000点)をアガってトップ目に立った。 続きを読む