沈黙の4秒間 近藤誠一、逆転ならずの満貫アガリもトップ鈴木は顔面蒼白/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2019/11/15 12:15 拡大する 「リーチと来るならばやむなし」、そんな胸中が表情から見て取れた。大和証券Mリーグ2019、11月14日2回戦において、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)がオーラスに2着確定となる満貫をロンアガリ。その際に、トップとならないアガリのため苦悶の表情を浮かべ、長い沈黙となる一幕があった。 この試合は平均年齢54歳。64歳のKADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)を筆頭に、62歳のKONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(連盟)、そして56歳の近藤、最年少でも46歳の赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)とベテラン揃い。南場に入っても全員が配給原点付近、緊迫のゲーム展開の中で近藤は果敢に攻め、そのたびにファンからも声援が上がるが決定打は繰り出せず。南3局に鈴木が親の跳満をアガって、均衡状態から一歩抜け出した。 続きを読む