「今日が一番痛い」元若乃花の読み通り? 炎鵬、得意の左を差すも本来の動きが出ず敗戦
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大相撲九州場所>◇七日目◇16日◇福岡・福岡国際センター

 前頭八枚目の佐田の海(境川)が前頭六枚目の炎鵬(宮城野)を寄り切りで下し、5勝目(2敗)をあげた。

 昨日の取組で、180度開脚するような形で敗れた炎鵬。AbemaTVで解説を務める元横綱・若乃花の花田虎上は「今日の土俵入り(で見たところ)少し左(足)を引きずっている。大怪我はしていない代わりに、今日が一番痛みが出る」と炎鵬の状況について推測した。

 花田の読みが当たったのか、この日は懐に入ったものの押さえ込まれ、そのまま寄り切られてしまった炎鵬。花田は「得意の左を差したんだけど、(中に)入れなかったですね。股関節に負担をかけないようにしてたのかな」と炎鵬の足の状態を心配した。

 取組については「今の相撲は佐田の海を褒めてあげるべきですよね。上手の位置もいいですし、炎鵬が投げたがるところを、ちゃんと腰を下ろして(こらえて)、おなかを出しながら寄っていった」と、花田は佐田の海の相撲内容を称賛した。

(AbemaTV/大相撲チャンネルより)

▶【映像】炎鵬が佐田の海に敗れる(48分頃~)

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