<大相撲九州場所>◇九日目◇18日◇福岡国際センター
前頭六枚目・炎鵬(宮城野)が、前頭九枚目・琴奨菊(佐渡ヶ嶽)を引っ掛けで下し、連敗を「3」で止める5勝目を挙げた。
4勝1敗から惜しい相撲を繰り返しつつも4勝4敗と五分の星になっていた炎鵬だが、この日の取組では、2度目の立ち合いから終始動き回る炎鵬らしい相撲に徹底。元大関の実力者・琴奨菊を下手出し投げで振り、反撃を受けそうになったところ、相手の腕をつかんで引っ掛け。動きの速さだけでなくうまさ、粘りも十分に発揮した。
AbemaTVの実況アナが「牛若丸のごとし、と申し上げましょう」と伝えると、解説を務めた元前頭・若ノ城は「炎鵬は動いて、動いて勝機を見出している」と、止まらぬ動きを絶賛していた。
(AbemaTV/大相撲チャンネルより)
▶映像:98キロの小兵の止まらぬ動き
▶映像:AbemaTV大相撲ダイジェスト 九日目
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