<大相撲九州場所>◇十日目◇19日◇福岡・福岡国際センター
小結朝乃山(高砂)が前頭二枚目の明生(立浪)を寄り切りで下し、勝ち越し(2敗)を決めた。
1勝差で横綱白鵬(宮城野)を追う朝乃山は、九日目までで51勝と年間最多勝争いでトップに立っている。二度目の幕内優勝と年間最多勝の2つの栄冠を目指す今場所だが、十日目は先場所の千秋楽で敗れている明生が相手だ。
立ち合いの当たりは五分だったが、左上手を引いた朝乃山はそのまま一気に寄り、明生に何もさせず寄り切った。
AbemaTVで解説を務めた元小結・旭道山は「やっぱりね~明生の左があいてしまうんですよ。(立ち合いで)左絞れればいいんですけど、ぱかーんとあいちゃうんですよ」と明生のかねてからの弱点を指摘。
一方の朝乃山には「朝乃山さんはどっしり構えて、捕まえれば自分の形だとなりますから」と評価し、「もっと立ち合い厳しくして、もっと早く前に出たら、もう太刀打ちできませんよ」とまだまだ伸びしろがあることにも言及した。
(AbemaTV/大相撲チャンネルより)
▶【映像】朝乃山が完勝で2敗をキープ(1時間11分頃~)
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