「一日一日の積み重ねによって、今日という日を迎えることができたと思っている」。
20日、第一次政権も含めた通算在職日数が2887日となり、明治・大正時代に3度総理を務めた桂太郎を抜いて憲政史上最長となった安倍総理。政権運営の停滞、健康問題などにより、わずか1年で退陣。その後、2012年に民主党から政権を奪回し、およそ7年にわたって政権を担ってきたことを振り返り、「薄氷を踏む思いで、その緊張感を持って歩みを始めた初心を忘れずに、全身全霊をもって政策課題に取り組んでいきたいと考えている」とも語った。