横綱・白鵬(宮城野)を星一つの差で追う小結・朝乃山(高砂)が、関脇・御嶽海(出羽海)に寄り切られて3敗目を喫した。
立ち合いで左の上手をとった朝乃山だったが、御嶽海がもろ差しの状態で腰を低くして体を寄せると、じりじりと土俵際へ。一度は体を残した朝乃山だったが、休みなく攻め続けた御嶽海が朝乃山を寄り切って6勝目を挙げた。
AbemaTVで解説を務めた元小結・旭道山は「意地を見せましたね」と話すと「一度は左上手を取られた御嶽海でしたが、前に出たことで上手が切れた。圧力をかけて前に前に出ていけば、相手はそっくり返って残れない」と話した。
(AbemaTV『大相撲チャンネル』より)





