<大相撲九州場所>◇十四日目◇23日◇福岡・福岡国際センター
前頭六枚目の炎鵬(宮城野)が前頭十四枚目の照強(伊勢ヶ濱)を下手投げで下し、7勝7敗と星を五分に戻した。
同じ小兵力士同志だが、これまでは対戦成績で照強の5勝1敗と圧倒している。 AbemaTVで解説を務めた元横綱若乃花の花田虎上は「照強は押し相撲を取れるんで、(同じくらいの身長だと)炎鵬は非常にやりにくいんです」と炎鵬の気持ちを代弁した。
取組前には、花田が「いつもより膝を使って塩をまいてますね」というように、気合が入っている様子の照強だったが、立ち合いで炎鵬に潜り込まれると、その後は後手後手に回って最後は豪快な下手投げで敗れた。
花田は「立ち合いがうまかったですね。左(下手)が入ってしまったら照強は何もできませんよ。十分な体勢になって、ゆっくり料理したって感じじゃないですかね」と、炎鵬の完勝で終わった相撲内容を分析した。
(AbemaTV/大相撲チャンネルより)
▶【映像】炎鵬が豪快な下手投げで勝利(40分頃~)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?