K-1のエース・武尊が3月以来のリング復帰を果たした。拳の負傷で長期欠場となっていたが、8カ月ぶりの試合に向け「前より強くなった姿を見せる」と意気込む。その舞台は11月24日の横浜アリーナ大会。K-1を牽引する存在として、ビッグマッチにこの男は欠かせない。
 手術を経ての復帰戦、武尊はノンタイトルとはいえ強豪を迎え撃つことになった。前K-1フェザー級王者の村越優汰だ。武尊との対戦を狙ってRISEからK-1に戦場を移した村越は、トーナメントを制してチャンピオンになると卜部弘崇を下し防衛成功。そして階級をスーパー・フェザー級に上げ、武尊戦を実現させた。