
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第9節D卓が11月27日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のTEAM雷電でも活躍する黒沢咲が、一人浮きとなる+103.3の大勝を収めた。
前節終了時で、暫定7位ながらマイナス域にいた黒沢だったが、今節は1、2回戦で連勝すると、4回戦では8万点近い大トップ。すっかり「セレブ」の異名が浸透した黒沢が、そのとおりの勝ちっぷりで暫定順位も3位に急浮上。上位2人までの昇級争いにも食い込んだ。「今まで地味な展開と結果が続いたのでようやく自分らしさを取り戻せた気がします。この調子で残り2節頑張ります」と、ご満悦だった。
【試合結果】
1位 黒沢咲 +103.3
2位 藤島健二郎 ▲11.3
3位 ダンプ大橋 ▲35.3
4位 藤原隆弘 ▲58.7
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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