クールな天才・茅森早香、2019年トップ締め 勝利の笑顔に萩原聖人も「ギャップ萌え」/麻雀・Mリーグ
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 接戦でも何らブレることない戦いぶりは、まさに“天才”と評されるにふさわしかった。大和証券Mリーグ2019・12月20日の第1試合で、セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)が今期3勝目、今年の自身最終戦をトップで締めくくった。

 この試合の対局者はU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)、EX風林火山・勝又健志(連盟)、KADOKAWAサクラナイツ岡田紗佳(連盟)、茅森の並びでスタート。

 茅森は東2局2本場、瑞原から8000点(+600点、供託2000点)をアガると、その後は勝又にマクられ、岡田に迫られながらも決して無理はしないクールな立ち回り。「北家だったので、なるべく前に出ないようにして、オーラスの親でガッツリ行こうかなと思って」との考えの下、オーラスにリーチ・赤・裏ドラ1の7700点を勝又からアガって有言実行。最後は瑞原のラス抜けを狙ったリーチにしっかり対応、危なげなくトップ終了した。

 インタビューでは、中盤に競り合いとなった勝又とのリーチ合戦はかなりヒヤヒヤしたと語りつつも「テンパったらリーチだなと、勝負に行きました」とここでも冷静に試合を振り返った。

 またチーム全体として今期ここまでの戦いに触れた際には、「最初は良かったのに、途中からずっとプラスマイナスを行ったり来たりで…。今年はこれくらいでまとめて、来年ガガガっといけたらいいなと思います」と、思うようにチームが浮上できなかった点にもまずまずの評価で振り返った。茅森は今期これで3勝目だが、2着がすでに8回。そしてラスはわずか2回と、チームへの貢献度は高い。

クールな天才・茅森早香、2019年トップ締め 勝利の笑顔に萩原聖人も「ギャップ萌え」/麻雀・Mリーグ
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 インタビューの最後はにっこり決めポーズ。この試合を解説していたTEAM雷電・萩原聖人(連盟)はこれを見て開口一番「めちゃくちゃかわいいですね!」と語り、試合中にほとんど表情を変えないクールさと、試合後の明るい笑顔の「ギャップ萌え」にデレデレ。ファンもこれに反応し「萌えるなwww」「対局中は常におこ」「ギャップ萌え!」と盛り上がっていた。

【1回戦結果】

1着 セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)3万4600点/+54.6

2着 U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)2万3900点/+3.9

3着 KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)2万3000点/▲17.0

4着 EX風林火山・勝又健志(連盟)/1万8500点▲41.5

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(AbemaTV/麻雀チャンネルより)

▶映像:茅森早香の冷静と情熱、2019年トップ締め!

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▶映像:和久津晶がMリーグで待望の初トップ!9戦目にしてようやく笑顔のラブピース

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