産経新聞元ソウル支局長の加藤達也氏が24日のAbemaTV『AbemaPrime』に出演、朴槿恵大統領の名誉を毀損したとして出国禁止措置を受け、在宅起訴された際のことを明かした。
 加藤氏は2014年4月、セウォル号沈没事故に関するコラム「大統領をめぐる噂」で、事故当日に朴槿恵大統領が第一報を受けた後の“空白の7時間”について指摘。すると8月、韓国の検察が出国禁止措置とし、10月には大統領への名誉毀損で在宅起訴された。翌2015年4月、出国禁止措置は解除され、12月に検察が控訴を断念、無罪が確定している。