百戦錬磨のベテラン雀士も「オープニング曲を聴くだけで緊張した」近藤誠一が2年目でようやく体得したMリーグと付き合う術 麻雀,Mリーグ 2019/12/27 11:18 拡大する 今だから言えるが、去年はとにかく体がきつかった。56歳のMリーガー、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)は、昨年との違いについて開口一番、そんなことを語りだした。「去年は緊張する時間が長すぎて、かなり体にきていたんですよ。特にスタジオのある建物に入る瞬間から、ずっとですよ」。プロ雀士になって20年以上が経過し、しびれるようなタイトル戦も、注目を集める放送対局もこなしてきたベテランでさえ、いつもと違うものを感じ、体が強張り続けたMリーグ初年度。それだけこの舞台は、大きなプレッシャーが渦巻いている。 続きを読む