ゴーン被告が批判した人質司法、自身の逃亡でより厳格化も? 「決してヒーローではない」 ABEMAヒルズ 2020/01/08 08:00 拡大する 日産前会長のカルロス・ゴーン被告がレバノンに逃亡した事件で、ゴーン被告が東京の住宅を出た後の詳細な足取りがわかった。10人以上の多国籍チームが協力したとみられている。 防犯カメラの映像をたどる「リレー方式」という捜査では、ゴーン被告が先月29日の午後2時半ごろに東京・港区の住宅を出たことがわかった。ゴーン被告はその後、住宅から約1km離れたホテルで外国人2人と合流。ホテルからタクシーで品川駅に向かい、午後5時前の新幹線に乗り新大阪駅で降りたという。新大阪で降りた後はアメリカ人2人と関西空港近くのホテルに入り、1時間後にアメリカ人2人が大きな黒い箱を押して出てきたが、その際ゴーンの姿はなかった。その日の深夜、関西空港からプライベートジェットで出国したとみられている。 続きを読む