将棋の竜王戦1組ランキング戦が1月8日に行われ、羽生善治九段(49)が橋本崇載八段(36)に108手で勝利、2020年の公式戦初対局を勝利で飾った。
将棋界のレジェンドとして長年活躍してきた羽生九段は、数々の大記録を作り上げてきたが、あと1つで届いていないのが、前人未踏のタイトル100期。年明け早々に行われた記念対局の後も「また大きな舞台に立てるように頑張りたいです」と抱負を語っていた。
19歳2カ月で自身の初タイトルとなった竜王戦が今年の初対局になったが、橋本八段のテンポの早い指し手にも戸惑うことなく、指し手が進むごとに優勢に。危なげなく勝利を手にした。
竜王戦ランキング戦1組は、決勝進出すると本戦出場がその時点で決定。途中で敗れた棋士同士でも対局があり、同組5位までが本戦に出場する。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)