将棋の叡王戦本戦3回戦が1月11日に行われ、佐々木大地五段(24)が菅井竜也七段(27)に100手で勝利した。佐々木五段は準決勝で、豊島将之竜王・名人(29)と対戦する。
昨年度、最多勝利賞に輝いた佐々木五段だが、今年度もその輝きは増すばかりだ。本局はタイトル経験もある強敵・菅井七段から早指しのプレッシャーを受けながらも、相手の攻めにもしっかり対応。落ち着いてしのぎ切った。
佐々木五段は今年度、公表されている成績では51局、36勝15敗、勝率.706に。対局数・勝数では全棋士トップに立つなど、充実ぶりを見せている。棋王戦ではあと一歩で届かなかったタイトル初挑戦を、この叡王戦で成し遂げるか。
(AbemaTV/将棋チャンネルより)