19日に東京・両国国技館で行われた大相撲初場所の中日。七日目を終えた時点では一敗に大関・貴景勝(千賀ノ浦)、前頭筆頭の遠藤(追手風)、前頭四枚目・正代(時津風)、前頭十四枚目・照強(伊勢ヶ浜)、前頭十七枚目・徳勝龍(木瀬)が並び、二敗で関脇の朝乃山(高砂)らが追走する混戦模様となった。
AbemaTVで解説を務めた元横綱の花田虎上氏は冒頭、清野茂樹アナウンサーから「ワカのいきなり優勝予想」として優勝予想を求められたが、その途端、視聴者からは「デス予想」なるコメントが殺到した。
そこにはある理由がある。花田氏は初日の解説を務めた際に同様の予想を行っており、そこで横綱・白鵬(宮城野)を優勝候補として挙げている。しかし、白鵬は四日目から休場となっており、その結果を受けての「デス予想」というわけである。
その話を振られた花田氏は「ショックですよ」と苦笑いを浮かべると「(優勝予想を)初日にやらせるから……」と必死の弁明。ただ清野アナは「ここ数場所、このパターンが続いていまして」と笑みを浮かべた。
仕切り直して挙げられた名前は大関の貴景勝。その理由に優勝経験を挙げると「これから星の潰しあいが行われる中で、落ち着いて相撲をとれるだろう」との見解を示した。その一方で花田氏は「今場所は立ち合いで当たっていない。引いている場面が目立つのでそこが気になる」と補足も忘れなかった。
この優勝予想にコメント欄は「貴景勝が犠牲にw」「デス予想ふたたび」などの声が殺到。当の貴景勝は中日、前頭四枚目の隠岐の海(八角)を寄り切って白星。正代や徳勝龍と共にしっかり1敗を守った。(AbemaTV/『大相撲チャンネル』より)
【映像】元若乃花、デス予想と揶揄され「ショックですよ」
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