<大相撲初場所>十日目◇21日◇東京・両国国技館
大相撲初場所十日目、前頭四枚目の正代(時津風)が前頭七枚目・松鳳山(二所ノ関)を寄り切って1敗を守ると、館内がどっと沸いた。
低い姿勢から力強く立った松鳳山を受け止めきれず上体が浮いた正代だったが、突っ張りの攻防の中で右を差して左で松鳳山を組み止めると、右腕一本で松鳳山を持ち上げ、叩きつけるように寄り切った。
AbemaTVで解説を務めた元関脇・安美錦の安治川親方は「下から上手く当てがって、脇の下に手を入れて持ち上げた。勝ち越したので、気持ちよく相撲がとれたのでしょう」と話した。
勝負が決した瞬間、正代の力強い取り口に対して館内からは驚きを交えたような大歓声が上がった。なお、同じく1敗で十日目を迎えた前頭十七枚目の徳勝龍(木瀬)も前頭十二枚目・千代丸(九重)を突き落として1敗を守っており、優勝争いからも目が離せなくなってきた。(AbemaTV/『大相撲チャンネル』より)
【映像】正代の取組に館内から大歓声(60分頃)
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