<大相撲初場所>◇十一日目◇22日◇東京・両国国技館
前頭十七枚目・徳勝龍(木瀬)が、前頭八枚目・碧山(春日野)を突き落としで下し、10勝目(1敗)を挙げた。
二日目に魁聖に敗れた後、連勝街道をひた走る徳勝龍は、巨漢・碧山と両者合わせて381キロという超へビー級対決になったが、立ち合いから激しい突っ張り合いの後、胸が合う展開に。巨体をいかして前進してくる碧山に、土俵際で逆転の突き落としを決めた。
過去には前頭十六枚目で11勝4敗の好成績を残したことがあるが、今場所においては、2000年(平成12年)春場所の貴闘力以来となる、幕尻優勝の夢もさらに膨らんだ。明日、十二日目は前頭十一枚目・輝(高田川)と対戦。十三日目以降、どんな相手との取組になるかも注目が集まる。
AbemaTVで解説を務めた元前頭・玉飛鳥の熊ヶ谷親方は「調子がいいからこそ、残った。一気に前に出る攻めではなかったんですが、最後まで大きい碧山と胸を合わせて、よく残りました」と好調さゆえの逆転勝利とした。
(AbemaTV/大相撲チャンネルより)
▶映像:幕尻優勝を目指す徳勝龍が10勝目を挙げた一番(43分ごろ)
▶映像:AbemaTV大相撲ダイジェスト 11日目
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